身体に優しくて太りにくい、そのうえ美味しい!と噂のロースイーツ。白砂糖やバター、小麦粉を使わないレシピで、とってもヘルシーでダイエットにもぴったりなんです。ギルトフリー(罪悪感ゼロ)で食べられるロースイーツについてご紹介しましょう。
ロースイーツってどんなもの?
「ローフード」は、マドンナをはじめとする海外のセレブから人気に火がつきました。「RAW(ロー)」とは「生」という意味で、加熱していない食材のこと。ローフードでは、生の食材を食べることで生きた酵素をふんだんに取り入れ、体内から美しく健康になることを目指します。
「ロースイーツ」はローフードから派生したお菓子全般を言います。加熱する作業がないため、切ったり混ぜたりするだけで簡単につくれるものが多いのが特徴です。見た目も味も、ふつうのスイーツと何ら変わりなく食べられるんですよ。
ロースイーツに使われる材料とは?
ロースイーツの特徴は、身体に優しい材料だけを使っていること。基本となるのは、旬のフレッシュなフルーツです。自然のものなのでギルトフリーですよね。
また白砂糖、バター、小麦粉などは、一般のお菓子にごく普通に使われている食材ですが、これらはすべて太ったり肌荒れを起こす原因となります。
ロースイーツではこれらのもので代用します。
★白砂糖→メープルシロップ、アガベシロップ、デーツ(なつめやしの実)など
★バター→カシューナッツをペーストにしたもの、ココナッツオイルなど
このほか、「ローチョコレート」と呼ばれる、非加熱の純粋なカカオを使ったチョコレートも使われます。
ロースイーツが美容にいいのはなぜ?
人間の身体は、体内にある酵素を使って消化活動をしたり、新陳代謝をして生命活動を維持しています。ロースイーツの食材は非加熱なので、生きている酵素をふんだんに摂取することができます。すると、その酵素を肌や身体の新陳代謝に使うことができます。
その影響でお肌や髪の毛がつやつやになったり、体脂肪率が減ったりという効果が期待できます。また、身体の酸化を予防すると言われるポリフェノールなどの栄養素も、加熱しないことで丸ごと摂取することでアンチエイジング効果もあるんです。
だから、ギルトフリーで食べることができるんですね。
ロースイーツをお取り寄せしてみよう。
LLMP
http://www.livinglifemarketplace.com/
このお店はローフードの食材専門店で、ロースイーツも扱っています。主に冷凍便で届きます。
「塩こうじチーズケーキ」や「ブルーベリーマスカルポーネチーズケーキ」などのオリジナル商品をお取り寄せすることができます。
Shalimar de la TefuTefu (シャリマ・ドゥ・ラ・テフテフ)
http://www.shalimardelatefutefu.com/
日本で初めてのロースイーツ専門店として有名なこちらのお店。毎月ロースイーツが届けられる「てふてふ便」が大人気です。定番の「RAWチョコケーキ」のほか、ローチョコレートも売られています。
ロースイーツのかんたんレシピをご紹介
ロースイーツは、実は自分でもかんたんに作ることができます。
バナナローアイス
①皮をむいたバナナを袋に入れ、手でつぶしてから冷凍する。
②凍らせたバナナをクリーム状になるまでフードプロセッサーにかける。
これも立派なロースイーツなんです!
お好みではちみつやメープルシロップをかけたり、ナッツを入れると食感のアクセントになりますよ。
アボガドパルフェ
アボガド1/2個、バナナ1本、ローカカオパウダー大さじ2をフードプロセッサーで混ぜるだけ!ローカカオパウダーは、ローフード食材店や健康食品店で手に入りますよ。アボガドとバナナのリッチなコクがポイントです。
ヘルシーでギルトフリーなロースイーツをご紹介しました。自分で作ったりお取り寄せすることもできるので、まずは手軽に暮らしの中に取り入れてみてはいかがでしょうか?