マクロビとは?
「マクロビ」という言葉、よく耳にしますよね、マクロビとは、マクロビオティック略。この言葉の意味は、マクロ=大きい・長い、ビオ=生命、ティック=術・学、つまり「長生きするための方法」。玄米菜食などとも呼ばれます。
発祥は意外なことに日本です。玄米を主食とし、野菜や豆類、海藻などを食べます。「一物全体」「身土不二」「陰陽調和」の3つの考え方を基本とし、動物性食品はとらず、砂糖を使用しないなど独自のルールがあります。
ここでは、マクロビを実践しながらでも食べられるお菓子をご紹介していきましょう。
市販のもので手軽に食べられるお菓子いろいろ
・干し芋
・玄米せんべい
・焼き梅
・おやつ昆布
・おからクッキー
・玄米クッキー
・玄米かりんとう
などなど、コンビニで売られているものでも意外と食べられるものは多いです。ただしメーカーによって違いがありますので、袋の裏面表示を見て原材料をよく確認しましょう。
昆布や梅などはそのまま食べられて身体にも嬉しい食材ですよね。
マクロビオティックプレミアムバナナモンブラン
鎌倉に実店舗を持ち、オンラインショップから通販もできるツリープ。卵・乳不使用のマクロビスイーツを、美味しくヘルシーにいただけるお店です。オーガニックや国産の素材を使うことにこだわっています。バナナモンブランは、重厚なフィリングでありながら胃にもたれない不思議なおいしさ。白砂糖を使用していないのですっきりとナチュラルな甘みがあります。
豆乳おからビスコッティ
豆腐&豆腐スイーツのお店である十二堂の楽天市場で買える商品。バター、マーガリン、卵、牛乳不使用で、豆乳とおからをメインにスイーツを作っています。大豆本来の味とおからで満足度充分。紅茶入りのビスコッティは紅茶にひたしていただくのがおすすめ。
豆腐とバナナのアイス
材料
・木綿豆腐1丁(350g)
・完熟バナナ 1本
・メープルシロップ 大さじ1~おこのみで
・塩 少々
マクロビスイーツもかんたん手作り。豆腐はしっかり水切りをします。フードプロセッサーなどでクリーム状になりまで混ぜ、メープルシロップと塩を加えます。冷凍庫で数時間冷やしたら、輪切りにして凍らせておいたバナナと一緒にフードプロセッサーでふたたび混ぜます。甘みが足りなければここでプラスしましょう。
りんごの蒸し煮
素材をそのままいただくおやつです。りんごは皮をむかずに8等分し、芯をとって塩水にくぐらせます。土鍋を水で濡らしたらりんごを並べ、強火にかけます。土鍋のフタの穴はさいばしなどでふさぎましょう。沸騰したらごく弱火にして、5分ほど煮たら火を止めて余熱にかけます。15分ほどで完成。
都内のマクロビ対応レストランも…!
市販で買えるお菓子、通販で買えるお菓子、手軽に作れるお菓子をご紹介しました。マクロビと聞くと敷居が高く感じるかもしれませんが、小麦粉→米粉や玄米粉、白砂糖→きび砂糖やメープルシロップなど、代用品を使ったヘルシーで美味しいお菓子がたくさんあるんです。身体にもよくておいしいマクロビスイーツをぜひ食べてみてください。