イギリス生まれのフラップジャックは、太りにくいと言われるオートミールが原料の素朴な罪悪感の感じさせない(ギルトフリー)なおやつです。
オートミールにバターとシロップを合わせて作るシンプルなものから、ナッツやドライフルーツを入れたものまでアレンジ次第で好みのお菓子を手づくりすることができます。
フラップジャックはどんなお菓子なの?
フラップジャックとはイギリス生まれの焼き菓子で、日本のシリアルバーのようなお菓子です。
材料のオートミールはオーツ麦を蒸してつぶして乾燥させたものですが、このオーツ麦にはビタミンB、鉄分、食物繊維、カルシウムなどが豊富に含まれており、血糖値が急上昇しにくい低GI食品としても知られています。
本来のフラップジャックは、オートミールとバターとシロップで作られたシンプルなものだったようですが、現在ではナッツやドライフルーツを混ぜ込んだものが好まれているようです。朝食代わりにもなるヘルシーなフラップジャックは罪悪感なしで食べることができるおやつです。
フラップジャックの歴史
フラップジャックはイギリスのお菓子ですが、17世紀の初めから家庭で作られていました。当時は固めのパンケーキのようなものだったそうです。
フラップジャックの名前の由来は、フラップとは仰ぐという意味でジャックとは単に男を現しています。
各家庭によってバターやシロップの分量も焼き加減もそれぞれ違い、オートミールを使う以外は特に決まりはないようです。
フラップジャックがヘルシーで好まれるわけは?
バターやシロップをたっぷりと使ってしまうとヘルシーとは言い切れませんが、アレンジ次第で薬効もあるヘルシーなおやつになります。
アーモンドやクルミ、カシューナッツ、クルミといったポピュラーなものから、松の実やクコの実、ぎんなんや栗、かぼちゃの種、ゴマなどと各種のドライフルーツを合わせると欧風から、中華風、和風のフラップジャックが楽しめます。
アレンジが自在にできることがフラップジャックが好まれる理由の一つでもあります。
フラップジャックの作り方
★準備するもの
・バター
・メープルシロップorアガベシロップorハチミツ
・オートミール
・くるみ
・レーズン
★手順
①火にかけたフライパンにバター100g、シロップまたはハチミツを適宜好みの分量を入れて、オートミールを加えクルミやレーズンなどを刻んだものと混ぜ合わせます。
②オーブンシートを敷いた天板に敷き詰めて180℃の温度で約20分ほど焼きます。
どこで買えるの?
TREK – フラップジャック
タンパク質を多く含み、グルテンやトランス脂肪酸は含まれていません。4種類の味が選べるので、ぜひ好きなものを試してみてくださいね!
イギリス生まれのフラップジャックは素朴でヘルシーなおやつです。
中に入れる材料次第で体の調子を整えてくれる、お薬的な役目も果たしてくれます。
ぜひ、あなたの好みに合うフラップジャックを見つけてみてくださいね。