妊娠中は、普段より食べる物にいくら気をつけても、栄養素が不足しがち…。また、お菓子を食べたくても赤ちゃんのために我慢をしたりと、いろいろと気苦労が絶えないですよね。今回は、そんな妊婦さんのために、ギルトフリーで、安心・安全(砂糖・添加物不使用)なお菓子を、栄養素別に紹介していきます。
カルシウム
カルシウムが不足している時は、
・イライラ
・肩こり
・腰痛
・高血圧
といった状況に陥りやすいという傾向があります。
また、胎児へ
・骨の強化
といった効果があるといわれています。
そんな、カルシウムを摂取するためには…?
チャヤ・マクロビグラノーラ
妊婦さんが食べるべきと言われているナッツ(カルシウム、鉄、マグネシウムを豊富に含む)がたっぷり入っている他にも、オートミールに小麦、メイプルシロップを加え、香ばしく焼き上げたマクロビグラノーラです。そのままはもちろん、豆乳と一緒に食べてもカルシウムを補うことにGoodです。砂糖も添加物は不使用で、ドライフルーツのレーズンも少し入っています。
その他にも、アーモンド・マカダミアナッツ・キウイ・栗・イチジク・オレンジ・ラズベリーなどで、カルシウムを補うことができます。
葉酸
葉酸が不足している時は、
・貧血
・つわりの悪化
・「氷食症」や「むずむず脚症候群」
といった状況に陥りやすいという傾向があります。
また、胎児へ
・栄養不足解消
・先天異常(無脳症や二分脊椎など)のリスクから守ってくれる
・発達障害のリスクを軽減
と言った効果があると言われています。
そんな、葉酸を摂取するためには…?
野菜のマクロビオティッククッキー 南瓜
かぼちゃには、100gあたり75μgの葉酸だけでなく、ビタミンEやβカロチンも豊富に含まれており、美容にも良い食材なので、肌荒れ気味の妊婦さんにおすすめの食べ物です。野菜のマクロビオティッククッキー・南瓜は、トランス脂肪酸ゼロで、国産小麦粉を使った生地に北海道カボチャのパウダーを練りこまれています。また白砂糖は使わず、甜菜糖が使われています。
その他にも、ピーナッツ・くるみ・ピスタチオ・マンゴーなどから、葉酸を補うことができます。
亜鉛
亜鉛が不足している時は、
・爪が変形・変色している
・肌荒れやシミが目立つ
・立ちくらみや眼精疲労が多い
・物忘れが増えた
・味覚が鈍い
・疲れが抜けない・風邪をひきやすい
といった、体の不調を引き起こす傾向が高いと言われています。
また、胎児には、
・低身長
・低体重
といった、影響を及ぼす恐れがあると言われています。
そんな、亜鉛を摂取するためには…?
NATUR(ナチュア) ショコブロック
亜鉛を豊富に含む「ココア」を使った、お砂糖も牛乳も入っていない、チョコレート風のナチュラルスイーツです。また、鉄分が豊富なデーツも含まれており、エジプトでは妊婦さんが毎日1つずつ食べると良いと言われています。
その他にも、亜鉛は、かぼちゃの種・松の実・カシューナッツ・ココナッツ・デーツ・パッションフルーツなどから、補うことができます。
鉄
鉄(鉄分)が不足すると
・目眩や頭痛、立ちくらみがある
・階段を上ると動悸や息切れがする
・体がだるく、疲れやすい
・常に手足が冷えている
・朝なかなか起きられない
・舌の表面が炎症を起こしている
・分娩が長引く
・出産時の過剰出血
といったことが起こる可能性があります。
胎児には、
・発育不足
・酸素不足
・栄養不足
といった、影響が考えられています。
鉄を採るためには…?
やさしい甘納豆
豆類には、貧血を予防する効果があると言われており、今回紹介する「優しい甘納豆」は、食品添加物は不使用、大豆は山形産の紅大豆を、砂糖は甜菜糖と粗糖を使用しています。
その他にも、ひまわりの種・アーモンド・干しぶどう・パイナップル・アプリコットなどから、鉄分を補うことができます。
摂らない方がいい栄養素もあるの…?
妊娠中には、
ビタミンA
水銀を多く含む魚
リン
塩分
砂糖
脂質
シナモン
カフェイン
といった栄養素は避けた方が良いと言われています。食品表示を見ながら、極力食べることを控えましょう。
妊娠中の健康を維持するためのお菓子を紹介いたしました。また、ナッツやドライフルーツは、妊婦さんが手軽に栄養素を摂ることができる食材なので、ぜひ妊娠前の生活よりも多めに取り入れてみてください。栄養素を補うために食べることは大切ですが、全て、過剰摂取には注意しましょう。
今回紹介したお菓子は、全て、ギルトフリーのヘルシースナック定期購入サービス snaq.me が扱っているお菓子を紹介いたしました。妊娠中で買い物に行くことが大変な方は、ご自宅にお好みのお菓子(ナッツやドライフルーツ含)を届けてくれるサービスを検討してみてはいかがでしょうか?