オーガニック・グルテンフリー・・・などが当たり前になってきた昨今、
「日本の食のトレンドは、アメリカの10年後を追っている」と言われるほど
アメリカでは様々な「ギルトフリースナック」市場が台頭しています。
実際のヘルシースナックを見ながら、
注目企業をチェックしていきましょう。
①Hi! I’m skinny
通常のポテトフライより40%脂肪分をカットし、全粒粉を19%も多く含有したHi I’M SKINNY。
精白された穀物の代わりに、全粒粉のような穀物全体を食べると、多くの慢性疾患のリスクが低下することが示されています。
1パック140カロリー以下で、体思いの まさに”ギルトフリースナック”ですね。
②QUINN
”食べ物の定義を再度見直すような、CRAZYなスナックを。”という理念から始まっているQUINN。
ポップコーン(電子レンジで加熱しても体に有害にならない素材を使ったり)や
グルテンフリー・コーンフリー・デイリーフリー・ソイフリーのプレッツェルを販売したりと大好評。
生産者さんの顔をしっかりと表に出したり、
すべてインターネットを通して「見える」化し、安心感を与えているところも
人気の秘訣のようです。
③FOOD SHOULD TASTE GOOD
2006年にレストランで働いていた夫妻が始めた”FOOD SHOULD TASTE GOOD”。
グルテンフリー・デイリー(乳製品)フリー・GMO認証・コーシャはもちろんカバーした
ヘルシーチップスのみを販売しています。(2017年4月現在)
公式サイト上でそれぞれのチップスのレシピを公開していて
それが人気の火付け役となっているよう・・・!
④DANG
ココナッツチップス・オニオンチップス、そしてもち米を使ったヘルシースナックが好評の「DANG」。
レストランをやることを母に創業者が告げると
いきなり母はココナッツをふんだんに使ったタイ料理を作り出し、
ココナッツの魅力に気づいた創業者がスナックを販売することを決意するという
なんとも不思議な(ちなみにdangとは創業者の母のお名前だそうです)会社なのですが
すべて砂糖や油は少なめ
そのまま食べても、お料理のアクセントとしても
どんなシーンにも気軽に使えるラインナップが人気を集めています。
⑤HIPPEAS
チックピィ(ひよこ豆)を使った、ヘルシースナック「HIPPEAS」。
原料はすべてオーガニック・豊富な食物繊維/たんぱく質
グルテンフリー・ヴィーガン
添加物は一切使わず、GMO認証も取得した
2017年現在5フレーバーがあり
ホールフーズマーケットなどの
ヘルシーマーケットでも人気です。
⑥seasnax
キャンディーのようなスナックばかりを食べている子供達が
毎日食べても安心なものを食べさせたいと思う両親が始めた「seasnax」。
なんと、seasnaxの主力商品は「海苔!」。
(今、意外にも「海苔」がアメリカの人たちには
美容や健康にいいとされているらしく・・・)
1袋30カロリーしかなく、おやつにも主食にも使えることも
人気の秘訣だそうです。
1番売れているのはライムの風味をつけた海苔
というところがまたなんともアメリカ風・・・・。
そして売り上げの10%は
地球や未来の子供達のために
毎月営利団体や非営利団体に
寄付しているという取り組みも魅力的ですよね!
まだ日本に上陸していないギルトフリースナックブランドを紹介いたしました。
それぞれの企業の背景、そして詳しい取り組み・安全性を知ると
ついつい応援もかねて、買いもとめたくなってしまうのではないでしょうか・・・?
これからも新たなスナックを続々と見つけてまいります。